午後2時11分
○委員長(池亀 睦子)
・ 欠席委員連絡(吉田委員、福島委員)
午後2時11分開議
○委員長(池亀 睦子)
・ 開会宣告
・ まず 、本 日の議 題の 確認だ が、1 の調査 事件 にあ る(2)「 交通料 金助成 事業 のIC カード化 につ いて」及び(3)「(新)函館市病院事業改革プラン(素案)について」は、委員会招集後の平成29年 1月 13日付 けで 資料が 配付 されて いる。 また 、先ほ どの 委員会 におい て、「湯浜 保育 園の閉 園につ い て」理事者の説明を求めることとしたが、本日出席可能ということなので、当該案件については、1 の調査事件(3)「(新)函館市病院事業改革プラン(素案)について」の次に議題としたいと思うが、 そのような進め方でよろしいか。(「はい」の声あり)
・ 異議がないので、そのように進めさせていただく。
・ また、あらかじめ議題とした調査事件3件についても、主に内容や今後の進め方について説明を受 けるため、それぞれ理事者の出席を求めたいと思うが、よろしいか。(「はい」の声あり)
・ 異議がないので、そのように進めさせていただく。
1 調査事件
(1) 指定障害福祉サービス事業者に対する行政処分について
○委員長(池亀 睦子)
・ 議題宣告
・ 本件については、平成28年12月22日付けで資料が配付されている。
・ それでは、理事者の入室を求める。
(保健福祉部 入室)
○委員長(池亀 睦子)
・ それでは、説明をお願いする。
○保健福祉部長(藤田 秀樹)
・ 先に配付をしている、指定障害福祉サービス事業者に対する行政処分について、担当課長から内容 を説明させていただく。
○保健福祉部指導監査課長(阿部 司)
・ 資料説明:指定障害福祉サービス事業者に対する行政処分について
(平成28年12月22日付 保健福祉部調製)
○委員長(池亀 睦子)
・ お聞きのとおりだ。ただいまの説明について、各委員から何か御発言あるか。
○斉藤 佐知子委員
・ 行政処分になるということはきわめて重いことだと思うが、まずはこの事業者――株式会社サツキ エデュケーションだが、今回、この行政処分の対象になったのは、ア、イ、ウの3カ所であるが、こ こはほかにも経営しているのか、この3つだけをやっているのか、まずはそこからお聞きしたい。
○保健福祉部指導監査課長(阿部 司)
・ ここに記載のとおり、事業所はア、イ、ウのみとなる。
○斉藤 佐知子委員
・ ほかにはないというのがわかった。ただ、3つとも全部入居系だということで、アの「はこだて学 園わかまつ」は6カ月間だけ停止で、それ以降になれば新たに人を入居させてもいいという判断にな り、イとウに関しては、ほかの所に移っていただく関係もあり、実際の処分は6月にしてると言って いるが、この差というか、そこはどういう判断でこのようなことになったのか、教えていただければ と思う。
○保健福祉部指導監査課長(阿部 司)
・ アの「はこだて学園わかまつ」については6カ月間の新規利用停止となっているが、ちょっと処分 が甘いんじゃないかというようにも聞こえるかも知れないけれども、はこだて学園わかまつの生活支 援員が利用者の首を絞めてあざをつけた件については、利用者から生活支援員に対し、自分が興奮状 態になったときに押さえつけてくれと依頼しており、支援員による意図的なものではないことが確認 された。いずれにおいても、傷ができるまで首を絞めることは行き過ぎた行為であると考え、今回の 6カ月の新規募集停止という処分に至ったものである。
・ また、イ、ウについては、事業者に指示により不正請求を起こしたこと、これを重く受けとめ、今 回、指定取り消しという行政処分に処したところだ。
○斉藤 佐知子委員
・ 処分の原因となる事実、その中身を見させていただくと、今もおっしゃっていたが、記録を修正液 で塗り潰して改ざんしたりとか全く勤務実態ないのに勤務をしてたとかという、虚偽のそういうもの をするってとんでもない話だと思うが、今回、指定取り消しが6月1日に出ても、たしか前に私、違 うところでお聞きした気もするけれども、何年間か間をあけると、また改めて事業者がやることとい うか――一生ずっと指定取り消しではないようにも聞いた気がするが、そのあたりはどのようになっ ているのか。
○保健福祉部指導監査課長(阿部 司)
・ 指定取り消しによる事業者に対するペナルティという御質問だが、障害福祉サービス事業所を経営 する法人が指定の取り消し処分を受けた場合、通常、当該法人役員及び事業所所管管理者は指定の欠 格事由に該当するので、当該法人は今後5年間にわたって新たに指定を受けることができないことと なっている。
・ また、取り消しの理由となった不正行為に法人の組織的関与が確認された場合には、連座制が適用 され、同一法人グループ等における密接な関係を有する法人が指定の取り消しを受けた場合、指定更 新の欠格事由に該当することとなる。
○斉藤 佐知子委員
・ わかった。改めてお聞きするが、結局5年間は受けれないけれども、ここの事業者の代表者じゃな い、違う人がそういうことをまた新たに始めた、だけど、そこでの関係があれば連座制ということで、 そこが新たに施設をやりたいとかそういう申請があっても、そこは認めないという方向になっていく ということでよろしいか。
○保健福祉部指導監査課長(阿部 司)
・ 欠格事由に該当するかどうかということは北海道が所管しているので、道が決定する事項であるが、 それに該当した者は新たに事業所を立ち上げることはできない。ただ従業員等については、この欠格 事由に該当しなければ自由に新たな事業所を立ち上げることは可能となる。
○斉藤 佐知子委員
・ わかった。障害者自立支援法ができ、その前には老人関係のいろんなことができて、今は障がい者 のさまざまな施設やこういうものがどんどん建っているという意味では、指導監査課は本当にこうい うときにしかお会いしないけれども、本当に大変だと思うが、ぜひしっかりとこのようなことが起き ないように、これからも指導監査、大変だろうけれども頑張っていただきたいということで、私の質 問は終わる。
○委員長(池亀 睦子)
・ ほかに質問ないか。
○工藤 篤委員
・ イとウは、法定代表者の指示によって書類の改ざんをしたということだ。その法定代表者は、アの 法定代表者でもあるということになると、アもやっぱりこれ、非常に注意して追跡していかなきゃな らんだろうと思う。そういう意味では、ブラックリストみたいなものをつくって対応していくことも 必要だと思うが、どうお考えか。
○保健福祉部指導監査課長(阿部 司)
・ こういった不正を行うような事業者に対してブラックリストを作成してはとのお尋ねだが、6カ月 の新規募集停止ということになると、1月1日から募集停止が始まっているわけだが、毎月ごとに事 業所のほうを当課としては調査に入り、新規募集をしているかどうか、また注意した事項が確実に守 られてるかどうかということを確認してまいるので、改めてブラックリストというものをつくって指 導に入るということは、今のところ考えていない。
○工藤 篤委員
・ 先ほど斉藤委員に対しての御答弁の中で、これらの申請に対しては北海道が決定するというふうに しておっしゃってた。違うか。
○保健福祉部指導監査課長(阿部 司)
・ 先ほど北海道が決定すると言った事項は、欠格事由に当たる部分の特別検査を道のほうで実行して、 それで決定する所管が道だということだ。
○工藤 篤委員
・ 別にこだわるわけではないが、いずれ皆さんも仕事かわる。今は覚えていても、後でちょっとした ことで忘れてしまうこともあるので、書類上やっぱりきちんと残していくためには、ブラックリスト
がいいのか、表現の仕方がいいのかどうかわからないが、それをちゃんとずっと継続していく必要が あるだろうと思うから、その辺、事務屋さんとしてよく計らってもらえればと思う。
・ それとこれ、支払いもしたのか。請求行為があったとなっているが。
○保健福祉部指導監査課長(阿部 司)
・ 支払いは完了している。
○工藤 篤委員
・ そうすると詐欺になるんではないか、一般的に。これは行政処分は行政処分として、刑事事件にな るんではないかと思うが、その辺はいかがか。
○保健福祉部指導監査課長(阿部 司)
・ 悪質な事案に対する告発というお尋ねだが、悪質な事案への告発については、平成28年6月20日付 けの厚生労働省からの障害福祉サービス等の不正請求への対応の通知の中で、悪質な事案への対応と して「監査妨害」、「不正請求額が高額で返還の意思がない場合」など、特に悪質な事案については行 政処分に加えて刑事告発を検討するようにという通知がなされている。この間の事案に関しては、こ こまでは該当しないと考えている。
○工藤 篤委員
・ そういうことであればわかるが、この案件についてはこの法定代表者は初犯か。
○保健福祉部指導監査課長(阿部 司)
・ 初めてのケースだ。
○工藤 篤委員
・ ということは常識的に考えて、今度やったらアウトだという理解でよろしいか。
○保健福祉部指導監査課長(阿部 司)
・ 次にどういう事案で引っかかるのかわからないが、この基準にしたがって、的確にうちのほうも事 務処理を進めていく。
○工藤 篤委員
・ わかった。性悪説に基づいて頑張っていただきたい。以上で終わる。
○委員長(池亀 睦子)
・ ほかに御発言ないか。(「なし」の声あり)
・ それでは、発言を終結する。
・ 理事者におかれては、今、質疑が何点かあった。そこをしっかり踏まえて今後も対応をしたいただ きたいと思う。
・ 議題終結宣告
・ ここで、次の議題に入る前に、理事者の交代があればお願いする。
(2) 交通料金助成事業のICカード化について
○委員長(池亀 睦子)
・ 議題宣告
・ 本件については、平成29年1月13日付けで資料が配付されている。
・ それでは、説明をお願いする。
○保健福祉部長(藤田 秀樹)
・ 過日に配付をした、交通料金助成事業のICカード化について、担当課長より内容を説明させてい ただく。よろしくお願いする。
○保健福祉部地域福祉課長(桐澤 睦巳)
・ 資料説明:交通料金助成事業のICカード化について (平成29年1月13日付 保健福祉部調製)
○委員長(池亀 睦子)
・ お聞きのとおりだ。ただいまの説明について、各委員から何か御発言あるか。
○能登谷 公委員
・ これ、手数料はもちろん払うんだよね、このニモカセンターシステムに対して。全然、手数料も何 も払わないのか。例えば1回利用すれば幾ら――0.何円とか。
○委員長(池亀 睦子)
・ このシステムに対するということか。
○能登谷 公委員
・ そうそう。システムに対する利用料というのは払わなくていいのか。
○保健福祉部地域福祉課長(桐澤 睦巳)
・ 御利用者が払うことはない。ランニングコストは市が負担する。
○能登谷 公委員
・ その負担額はどのくらいになるのか。例えば6,000円に対してどのくらいの負担額になるのか。(「ち ょっと質問と答えが一致していない」の声あり)
○委員長(池亀 睦子)
・ このICカードシステム全体の契約とか、そういうことを能登谷委員が。市がどのくらい負担する のかという。
○保健福祉部地域福祉課長(桐澤 睦巳)
・ 年間 のラ ンニン グコス トは 大体1 ,000万 円くら いを予 定し ている 。ただ磁気カ ードの現行シス テム
―― 今のイ カす カード 、これ に事 務手数 料が大 体年 間4,00 0万円 かかっ ている もの だから 、これ を導 入することによって……。(「3,000万円減る」の声あり)以上だ。
○能登谷 公委員
・ わかった。ただでやれるわけないし、手数料は取られるけれども、それだけ安い――全国的なSu icaだとか、いろんなシステムの中でやっていくから、結局安くなると思う。私の希望は、JRに もそれやってほしいんだけどね。わかった、終わる。
○委員長(池亀 睦子)
・ ほかに。
○市戸 ゆたか委員
・ 私もこれだけ見たら全然わからなくて、函新さんの新聞を見て「ああなるほどな」と思ったんだけ
れども、このカードをまず、それぞれに買ってもらうのか。(「はい」の声あり)そこから説明しても らえるか。最初はどういうふうになるのか。
○保健福祉部地域福祉課長(桐澤 睦巳)
・ SuicaとかPASMOとか、お持ちだろうか。それと全く同じ機能を持っている。それにポイ ントがつくという代物だが、買うときは普通の券売機のところに行って、購入というボタンがあるの で、 そこに お金 を入れ て買う こと になる けれど も、 ただ最 初に 買うと きは2 ,000円 の現金 が必要 にな る。 これ は高 齢者と か障が い者 に限っ たこ とでは ない。 一般の カー ドと して、 そのと きに5 00円の デ ポジットというのが――保証料がかかる。これはSuicaであろうがPASMOであろうが、これ であ ろうが かか るとい うこと で、 2,000円 を入れ ると 1,500円しか最 初は使えない。 その後は1,000円 入れたら1,000円使える、2,000円入れたら2,000円使える、そのような仕組みのカードだ。
○委員長(池亀 睦子)
・ 一応、きょうは交通料金助成事業のICカード化ということで来ている。
○市戸 ゆたか委員
・ 交通 料金 助成制 度を 使うに しても 、高齢 者が まず ICA S n imo ca カード を2,000円で 購入 する。そして、1,500円しか使えないと。それで、6,000円のポイント上限があるということだが、今 までは500円の12枚の券をそれぞれが持っていって、1,000円券を買ったり5,000円券を買ったりする。 今度 は12枚 の500円 券は なくな るの か、ポ イント 交換 機とい うの は至る ところ にあ るのか 、どこ に行 けばあるのか、基本的なところがちょっとまだ理解できないんで、そこら辺も詳しく教えてほしい。
○保健福祉部地域福祉課長(桐澤 睦巳)
・ 最初 の御 質問… …。(「12 枚の50 0円券 」の 声あり )助成 券は廃 止となる。今度 は御利用したい 金額 を御自分で現金を投入して使っていただくという形になる。
・ それとポイント交換機だが、交通事業者と鋭意、設置台数、それから場所含めて検討を進めてまい る。ポイント交換機、設置するにも1台数百万円の金額もかかる。予算案に計上しながら検討を進め てまいりたいと存じる。
○市戸 ゆたか委員
・ 今度は電車、バス以外にも買い物にも使えるということだ。チャージをすることによって使えると いう ことで 、よ く言わ れたの が、 バス、 電車に 乗ら ない人 が、 この5 00円の 12枚の 助成券 をもら って も無 効にな ると いうこ とだっ たが 、今度 は高齢 者だ ったら 全て の人が 、この カード を2, 000円で 買っ て、そしてこのカードをバス、電車でも使えるしコンビニでも使えると。ちなみにコンビニって全て のコンビニで使えるのか。
○保健福祉部地域福祉課長(桐澤 睦巳)
・ 前段は御見込みのとおりだ。
・ コンビニについてはほとんど全てだけれども、唯一ハセガワストアはだめで、ローソン40か所、セ ブンイレブン58カ所、サンクス20カ所、ファミリーマート4カ所、セイコーマート36カ所という―― 函館市内だ。そのほかツルハとかサッポロドラッグストアー、それからマックスバリュ――スーパー の。それから、イオンなどなど函館市内では200カ所くらいで使うことが可能となっている。
○市戸 ゆたか委員
・ あと1年かけていろんな――ポイント交換機をどこに置くかとか検討していくと思うが、前のとき も非常に混乱した。高齢者の方、それから障がい者、特に視力障がい者の方たちが大混乱をした。先 ほどの、バスを借り切って体験してもらうということも大事だと思うが、そこら辺、丁寧に説明しな いと、これだけ見たらわからない。本当に私たちもわからないので、もう少し丁寧にこの流れがわか るような説明だとか、それから、ポイント交換機はできるだけ多くの場所にしないと、障がい者の方 たちの交換する――理解するまでの時間というか、そこら辺を慎重にしてほしいと思うけれども、そ ういう対応についてはこれから1年かけてやっていくということなのか、それとも各団体に部局のほ うで説明に行くのか、そこら辺の流れとしてはどういうふうになるのか。
○保健福祉部地域福祉課長(桐澤 睦巳)
・ いろんな各団体さんとの意見交換などは、当然に今後進めてまいりたい。まずは予算をちゃんと確 保しつつ、交通事業者ともお話ししながら、それからシステム開発事業者ともお話ししながら、利用 者となる方々の――高齢者であればその団体、障がい者であれば各団体さんともお話し合いは進めて まいりたい。
・ そのほかに町会さんとかに出向いて行って、その場で実際に説明会などをやっていく。これをおろ そかにするとカードの普及――周知も大事だけれども、普及させて皆さんに持っていただくというこ とが大事だと思う。ここにいる皆さん方も、財布の中にはSuicaだとかPASMOだとかって多 分、入ってる方々もいらっしゃるけれども、皆さんにもICAS nimocaを持っていただいて、 使えばポイントがつくんですと、乗ればつくんですと、そういうメリットもあるので、何とか普及に 努めてまいりたいと思っている。
○市戸 ゆたか委員
・ 最後になるけれども、私たちがこの間ずっと言ってきたのが、その高齢者がどのくらいの人数、バ ス、電車を利用したのと、障がい者の方どのくらいしたのかと。「いや、わかりません」と、「ICカ ードができたらわかります」というふうに言われてきたけれども、今後はその利用者の数は、はっき りともうわかるということで認識していいか。
○保健福祉部地域福祉課長(桐澤 睦巳)
・ 利用者実績については、現在でもきちんと把握している。(「高齢者も分かるのか」の声あり)高齢 者もこの前3年間の検証をお示しして、きちんと把握している。
・ IC化になると、誰がいつ、どこからどこの区間に乗ったということがデータとしてとれるので、 経営とかの参考にはなるのかなと思っている。
○市戸 ゆたか委員
・ わかった。終わる。
○委員長(池亀 睦子)
・ ほかに御発言あるか。
○斉藤 佐知子委員
・ 前からICカード化というのは言ってたので、それが実際になるというで大変いいことだと思うけ
れど も、い ま一 つ私も よくわ から ないと ころが ある 。普通 の人 もみん な2,0 00円で 最初に 買うと いう のも わかっ たけ れども 、その ポイ ント― ―ポイ ント が1ポ イン ト1円 で6,0 00円、 そのポ イント とい うのは何に使えるのかというのが――さっき言ったコンビニだとかいろんなところでそのポイントを 使えるのか、それともICAS nimocaカードで――交通助成のはずだけれども、さっきの市 戸委 員の答 弁の お話を 聞いて ると 、その カード で別 に交通 料金 じゃな くてコ ンビニ でも この 6,000円 の上限で、何にでも使えるということになるのか。
○保健福祉部地域福祉課長(桐澤 睦巳)
・ 6,000円のポイント上限は、電車、バス限定だ。電車、バスに乗ったときだけ6,000円を上限に―― 高齢者だ――上限に計算してつける。ただ、ついたポイントについては、コンビニに行ってパンが買 える――何でも使える。
○斉藤 佐知子委員
・ わかった。私たち普通の人はポイントつかないということだよね。高齢者の方じゃない人はつかな いということか。
○保健福祉部地域福祉課長(桐澤 睦巳)
・ 今の高齢者の場合は、半分つくという説明をさせていただいた。そのほかに一般のカードとして3
%のカードポイント、それから使えば使うほどお得なボーナスポイントがついていくということで、 このことは所管の委員会のほうに企業局から報告させていただいている。
○斉藤 佐知子委員
・ わかった。
○工藤 篤委員
・ この絵を見ると、申請するよね、保健福祉部にね。申請をした段階で本人を特定するということに なると――Suicaとかになると、あれ自分で自分の名前を書いて、生年月日やって特定するカー ドになるが、そういう感じになるのか。
○保健福祉部地域福祉課長(桐澤 睦巳)
・ 交通系のカードは――SuicaもPASMOも無記名式というのと、それから名前を登録する記 名式という2種類があるが、このICAS nimocaカードについても2種類ある。
・ 無記名式でも制度の推進は可能なんだが、記名式を推奨したいと思っている。(「高齢者はね」の声 あり ) はい 。な ぜかと いう と紛失 した場 合に 、今ま でだ ったら、「 ごめんね 、残 念だ ね」で 終わっ て たんだが、今度は落としたら前のカードを執行停止にして、新しいカードを再発行することで、デー タが蓄積されているから今までのたまったポイントが全部引き継がれるというメリットがあるので、 ぜひ記名式の普及を図ってまいりたいと考えている。
○工藤 篤委員
・ もちろん記名式でなければ特定――落としたときとかも含めてなんだが、そのときに――さっきも 議論になったかも知れないが、申請してカードをもらうときには2,000円払わなければならないのか、 高齢者の方が。払わなければならないということか。
○保健福祉部地域福祉課長(桐澤 睦巳)
・ その辺のところは、今後の制度設計の中で細部を詰めてまいりたいと思うが、一般的に考えられる のは、まず買っていただく。申請はそれと同時か、その後かに紙で申請してもらうパターンを考えて いる。もしくは郵送で事前に申請書を送って、書いてくださいとか、返信用の封筒を入れて書いて送 り返してくださいというのを今考えているが、いずれにしても買ってもらう行為と申請してもらう行 為というのは別々だということでお願いする。
○工藤 篤委員
・ 結果として同じだけれども、本人買わなくても500円分を、カードを渡すときに5,500円にして対応 する方法は考えられないのか。
○保健福祉部地域福祉課長(桐澤 睦巳)
・ そういうのは私どもでも十分考えて、あるいは500円のやつがいらないとか、あるいは500円上積み する だとか いろ いろ考 えたが 、こ のカー ドその もの が、ま ずは 2,000円 で買っ てい ただく ってい う全 国ルールというか、ここのカードの決めがあって、そこの壁が突破できないものだから、まずはステ ップを踏んでいただくということになる。
○工藤 篤委員
・ わか った 。いず れにし ても 買って 、それ 要ら なくな ると 、一回 戻すと 500円バ ックになるから 、そ ういう意味では理解した。以上だ。
○委員長(池亀 睦子)
・ よろしいか。
○工藤 篤委員
・ はい。
○委員長(池亀 睦子)
・ ほかに御発言、よろしいか。(「なし」の声あり)
・ それでは、発言を終結する。
・ ここで、理事者は退室願う。
(保健福祉部 退室)
○委員長(池亀 睦子)
・ 議題終結宣告
(3) (新)函館市病院事業改革プラン(素案)について
○委員長(池亀 睦子)
・ 議題宣告
・ 本件については、平成29年1月13日付けで資料が配付されている。
・ それでは、理事者の入室を求める。
(病院局 入室)
○委員長(池亀 睦子)
・ それでは、説明をお願いする。
○病院局管理部長(藤田 公美)
・ 過日、配付をさせていただいた(新)函館市病院事業改革プラン(素案)について、私のほうから 説明をさせていただく。
・ 説明に先立ちまして、1点、御報告をさせていただく。ごらんいただいたとおり、吉川病院局長欠 席とさせていただいている。吉川病院局長については、実は1月5日に函館山を登った際に足首を骨 折して、現在、函病に入院している。それで、本日は欠席とさせていただいたので、よろしくお願い する。
・ 資料 説明 :( 新)函 館市病 院事業 改革 プラン (素 案)に 対する パブ リック コメ ント( 意見公募 )手 続の実施について (平成29年1月13日付 病院局調製)
○委員長(池亀 睦子)
・ お聞きのとおりだ。ただいまの説明について、各委員から何か御発言あるか。
○能登谷 公委員
・ たしか平成21年に、同じ改革プランを上げた。そのときも私、いた。この中にも何人かいらっしゃ るんじゃないかと思うけれども、そのときもバラ色の――バラ色じゃないけれども、このような試算 は出ていた。5年後には黒字になっているというようなプランが出ていたけれども、黒字どころか大 赤字で、大変なことになってきて。
・ お話を聞いて、改革プラン、結局は、また繰り越ししてやらなきゃなんないと思うけれども、繰り 越しして、市民の税金を使って――市民のものだから市民の税金を使えっていうのは簡単かも知れな いけれども、それまでのやっぱり、いろんな部分の努力が必要だと思う。いろんな努力をした結果が こうだというんであれば、あれなんだけど。
・ それで、私、きょうはあんまり質問したくない。なぜかというと、またバラ色で終わって、その話 だけで終わっちゃうという気がしてならないわけだ。
・ それで、委員長も含めてお願いがある。12月までの決算が出てくると思うけれども、その12月の部 分で 結構だ 、3 病院で 1,000円 稼ぐ のに幾 らかか るの か。総 収入 、総支 出―― いわ ゆる人 件費も 何も 全て含んで。それで何がわかるかというと、やっぱりこれだけの赤字になってるのに、これだけの部 分がこれだけ足りないんだと。これだけしか稼げないんだという部分が出てくると思う。その辺を私、 要望して、質問しない、きょうは。
○病院局管理部長(藤田 公美)
・ 今、 能登 谷委員 のほ うから 、各病 院で1 ,000円 稼ぐの に幾 らか かってるんだと いうことなので 、12 月までの第3四半期の表を、2月のおそらく中旬には資料として出させていただく予定なので、その ときにあわせて、今の資料も出させていただきたいと思う。
○委員長(池亀 睦子)
・ よろしいか。
○病院局管理部長(藤田 公美)
・ はい。
○委員長(池亀 睦子)
・ 新しい資料は、委員会としては要求できないことに議会改革でなっているけれども、それは特に新 しい資料づくりには準じないんだろうか。
○病院局管理部長(藤田 公美)
・ あくまでも数字上で計算してすぐ出る数字だから、それは構わない。
○委員長(池亀 睦子)
・ 各委員、それでよろしいか。(「異議なし」の声あり)わかった。
・ ほかに、御発言あるか。
○斉藤 佐知子委員
・ もうすばらしい資料で、これつくるのも本当に大変だと思う。この函病の赤字の問題は、最終的に は何とか黒字になるというお話だったが、本当にそれ、私も能登谷委員と同様じゃないけれども、バ ラ色の話かなと思う。今回は、16ページに「市立函館病院の経営効率化に向けた具体的な取り組み」 という9つの項目があるので、ここのことだけについて、少しだけお聞きをしたいと思っている。
・ 一番最初に「医療を取り巻く状況」というお話もあった。函館に限らず医師不足というのはもう全 国的な問題だと、1ページにも大変深刻だと書いている。そういう中で、例えば5番の「精神病棟再 開」。 医師 の確 保を して、 再開を 目指す 。言 うの は簡単 だと思 う。で も前に 吉川 局長 からも 、医師 を 確保するのは非常に厳しいというお話もあったが、これはこのプランが終了する最終年度――平成32 年度か、それまでには何とか医師を確保して、これを目指したいということなんだろうか。まずそこ を一つ、お聞きしたいと思う。
○病院局管理部長(藤田 公美)
・ 精神病棟の再開について、そこに書かせていただいているとおり平成30年度を目指して、札医大の 精神の医局の教授とも相談をさせていただいているが、今時点ではなかなか、医局のほうの先生方が 思うようにはふえていないということだから、平成29年度はもう難しいということで、まず少なくと も平成30年度だろうということで、この数字にさせていただいている。だから、平成29年度になった ときに、医局にどのくらい入局をしていただけるのか。それで平成30年度、例えば数名ふえて、よう やくこちらにも派遣していただけるということになるので、今は、極端なことを言うと、どこかの病 院の精神科の先生を函病に連れてきてくださいという要望になってしまうので、そこはなかなか難し い。もともと精神の病院に勤務されているお医者さんというのが、全道的に少ないわけだから、1人 2人で皆さんやってらっしゃるので、それはなかなか難しいということで、とにかく医局の人数をふ やしていただくようにということで、お願いをしているところだ。
○斉藤 佐知子委員
・ もうすぐ平成29年度なるので、なかなか厳しいというのがわかった。
・ 前から何回か質問させていただいているけれども、この③の「地域医療支援病院の指定」で、救急 患者を除いた紹介率の向上と逆紹介率の向上に取り組むっていうのがある。全外来が紹介患者を受け 入れるべきではないかということを聞いて、なかなか各外来のお医者さんの受け入れる体制とかが非 常に厳しいんで、頑張って努力をするというお話ではあったけれども、そのあたり、全外来が紹介患 者を受け入れるということを何年までに目指してやっていくという、その具体はあるんだろうか。
○病院局函館病院事務局医療連携課長(大島 俊宣)
・ 今、紹介患者の件の御質問があったけれども、紹介患者、全科受け入れはしている。ただ、うちの 病院、紹介をいただいてから受け入れまでに時間がかかっており、なかなか紹介をしていただけない というのが問題だと、以前から指摘されていた。そういう中で、スムーズに回答ができるようにとい うことで、医療連携課のほうで予約枠というものを持つことによって、クリニックさんから紹介をい ただいたときに、すぐに回答ができる体制になる。これをどうにか全科に進めたいということで今、 やっている。今年度については、3診療科にそういう枠をつくっていただいて、20診療科あるうちの 7診療科が、そういう形で紹介枠をつくっていただいて、スムーズな紹介をしていただくという形に なってきている。そういうこともあって、去年に比べ、約1日3人の紹介患者がふえてきている。だ から、そういう効果が出ているので、引き続き、特に内科系の患者さんの紹介が多いので、内科系の 診療科の枠の確保というものを、今後、進めていきたいと思っている。
○斉藤 佐知子委員
・ きょう、ここにいらっしゃってる事務の方々は、本当に今、函病がどれだけ函館市において、この 赤字の問題で非常に厳しい状況にあるかとか、そういうことは重々御承知だと思う。でも、お医者さ んや看護師さん、そういう方々が本当に、自分たちの病院がどれだけ非常に緊迫した問題を抱えてる のかっていうところがなかなか、わかっていらっしゃるのかなと思うところだが、そこはしっかり連 携をして、進めていっていただきたいと思っている。今の課長の話でも、前よりは少し受け入れる枠 もふえてきたということだった。市内で、民間病院なんかは、はっきりとテロップなんかが流れて、
「予 約 の患 者さ んがい ても 、紹介 患者さ んは 優先で ござ います 」と。「常に 優先 で、 紹介患 者さん に は取り組みます」って、テロップが流れてるところもある。そういうことを考えると、今、この具体 的な取り組みの中の一つとして上げている以上は、もう少しスピードアップも必要だし、現場のお医 者さんたちにも本当に理解をもらって、少しでも枠を――全科がその枠をとってスムーズに、まずは 紹介患者を受け入れると、そうなれるように頑張っていただきたいということをお願いして、私の質 問を終わる。
○委員長(池亀 睦子)
・ ほかに、御発言ないか。
○市戸 ゆたか委員
・ 何回か質問してきたけれども、改革プランの「経営形態の見直し」としては、このまま全部適用の 中で黒字を目指していくということで、今、斉藤委員も言っていた、具体的な取り組みが9項目書か れている。例えば13ページに、函館病院が果たす目標値がある。手術件数が、平成27年度2,953件で、 目標 値が3 ,000件以 上と いうこ とで 、若干 ふえる けれ ども、 この 目標値 と、例 えば この「 DPC Ⅱ群 病院の指定」というあたりで、この手術の件数をふやしていくということと、あと麻酔科の先生―― 前にも質問したけれども、麻酔科の先生が、たしか今、取り組んでるとは聞いているが、もう少しこ の目 標値っ て― ―3,00 0件以上 で本 当にい いんだ ろう かって 不安 になっ たんだ けれ ども、 まずそ こは どうお考えなのかお聞きしたい。
○病院局管理部長(藤田 公美)
・ 件数 的に は3,00 0件、 中身に もよ るけれ ども、 あと病 床数 だと かの関 係がある ので、DPCⅡ 群の 部分ということであれば、まず最低限がこの数字なんだが、市戸委員おっしゃったとおり、麻酔科の 医師が5人で今、回している。これを6人までふやそうということで、おおむね札医の医局のからも 6人 にでき そう だと聞 いてい る。 麻酔科 医が1 名ふ えると いう ことな ので、 この3 ,000件 は本当 に最 低の目標で、院内の目標としては、これを300件程度はふやすということで、3,300件くらいにはした い。大体、麻酔科医1人が600件というのが一つの目標なんだそうだ。だから、5人で3,000件。1人 ふえるので、3,600件と言いたいところだけれども、若い先生だとか、いろんな事情で600件まで到達 しないこともあるので、まずは3,300件は院内での目標ということでは考えている。
○市戸 ゆたか委員
・ 手術件数の件についてはわかった。5名から6名にふえた段階で、徐々にふえていくと期待したい と思う。
・ あと 、分 娩件数 につ いて、 平成2 7年度は 7月 から3 月ま で17件 で、目 標が100件以上というこ とな んだけれども、この根拠はどのようになっているのか。北海道医療計画の中で、やはり産科医がどん どん減っていってるというあたりで、函病の果たす役割も非常に重要だと思っているし、函館市内で は中 央病院 さん も頑張 ってら っし ゃるけ れども 、こ の分娩 件数 が17件 から1 00件以 上とい う、本 当に この目標値で大丈夫なのかと思うけれども、そこはどうなのか。
○病院局管理部長(藤田 公美)
・ 平成27年7月から産科を再開をさせていただいていて、当初はなかなか件数もふえなかったわけで、 平成27年度は17件ということだけれども、最近、特に里帰り出産だとかの件数もふえているし、それ から、10月から助産施設にもなっているので、従来、五稜郭病院、中央病院に行っていた助産施設利 用の 方々 が、 函病と 共愛会 病院 に振り 分け られる という ことな ので 、お おむね 年間1 00件程 度はク リ アできるのかなという数字である。
○市戸 ゆたか委員
・ わかった。
・ 南茅部病院だけれども、今、一般病床と療養病床があって、この計画内で新築をどうするかという こと が具 体的に なって いく とは思 う。 14ペー ジに、「療 養病床 の患者 の受け 皿と なる 介護施 設の確 保 が必要」と書かれているけれども、これはどういうふうに考えたらいいのか。例えば、療養病床を介 護施設のベッドにかえるのか、そこら辺は計画の中でどう考えているのか、お聞きしたいと思う。
○病院局管理部長(藤田 公美)
・ もしあそこの病院自体が、新しい建物とか移転しないで活用できるんであれば、病棟を1つ――2 つの病棟だとすれば、1つを閉鎖して、そこを介護施設に転用するとかって、ほかの地域でやってお り、そういうことも可能だろうが、何分、古い建物だから、移転が必要だということで、今、我々が 考えているのは、介護の施設のほうに一定程度ベッドをふやしていただくだとか、施設を新たにつく っていただくだとかっていう形で、療養の患者さんを移していくというようなことで考えていた。
○市戸 ゆたか委員
・ 南茅部地域にか。
○病院局管理部長(藤田 公美)
・ 南茅部地域にだ。基本的には、南茅部地域にと考えている。
○市戸 ゆたか委員
・ わかった。南茅部地域にもそういう介護施設の確保が必要だと私も思っているので、そこは経過を 見たいと思っている。
・ あと、大きな問題だけれども、先ほど来から医師不足、医師不足ということで、医師の養成には10 年かかるということもおっしゃっていた。大きな長いスパンで見たときに、ほかの民間の病院では医 師を、高校生というか、これから医学部を目指したいという、そういう学生のときからきちんと養成 をしていって、将来はその病院で勤めていただくというような取り組みもされているところもあるけ れども、市立病院がそれをやるかどうかは別としても、そういう長いスパンでの、医師を獲得してい く計画というのは、私は必要じゃないかと思うが、そこは議論はどうなんだろうか。
○病院局管理部長(藤田 公美)
・ 確かに民間病院とかで、そういう奨学制度みたいな形でやっているところもあるやに聞いているけ れども、なかなか、公立病院という形もあるので、そういったことは難しい。函病の場合については、 臨床研修医制度で初期研修医を一定数受け入れて、そういう――1年目でいくと今、13人とか、2年 目は15人とかって、15人程度――要するに、1年目、2年目のお医者さん方を受け入れて、その人た ちを育てて、例えば大学の医局に戻す。大学の医局に戻して、別の方を医師として派遣していただく とかっていう形での医師の確保ということも考えている。そういう意味では、結構、函病で初期研修 医だった方々が、またこちらに、それこそ医師として戻ってきているので、そこは引き続き強化して いくということで考えている。
○市戸 ゆたか委員
・ なかなか、看護学校を卒業しても函病に就職しないで、ほかのところに行くというあたりで奨学金 制度を、いろいろこの間つくってきたわけだけれども、そういった意味で、医師の養成に関しての奨 学金制度というか、そういう方法も今後、考えていくのも一つの方法かなと思っているので、本当に 10年スパンで考えていくのであれば、学生のころからのかかわり合いを、非常に重視してほしいと思 っている。バラ色の計画というふうに言っているけれども、できるだけ私たちも、民生常任委員会と して四半期の収支を見ながらいろいろ知恵を出していきたいなと思う。以上で終わる。
○委員長(池亀 睦子)
・ ほかに、御発言あるか。
○工藤 篤委員
・ 16ペ ージ 、17ペ ージに、「 経営効 率化に 向け た具体 的な取 り組 み」が記載され ている。これは 従来 もやってきたけれども、より具体的に、効果があるように進めていくのと、新たにやるのと2つに分 かれてると思うが、その辺を説明してもらえるか。
○病院局管理部長(藤田 公美)
・ 今、 新た なもの と従 来のも のとい うお話 だっ たけ れども 、基本 的に① の「 入院件 数の 増加」、②の
「平均在院日数の適正化」というのは従来からも取り組んできていて、平成28年度についても、平均
在院日数の調整ということでは一定の効果を見ているところだ。入院件数の増加ということは、今ま でもずっと課題にしているけれども、思うように、そう簡単にふえていないというのが実態だ。
・ ③とかは、今までもやってきたけれども、最終的に何とか平成29年度とか平成30年度にこうなるよ うにということで、これが新たというか――紹介率の向上だとか、逆紹介率の向上というのは今まで もやってきたけれども、やってきた結果としてこの率までいけて、地域医療支援病院になれるという ことである。
・ DPCⅡ群の場合は、もともとなっていたものを、何とか復活と。精神病棟も復活ということだか ら、本当に今まで取り組んでなくて、新たなものといえば、ESCO事業くらいなのかなと。ほかの ものは、今までもずっと取り組んできていて、結果として、そこまでの率なり数字に到達できるかな という内容である。
○工藤 篤委員
・ 私もこれをずっと見てると、7番目のESCO事業が、今回改めてというか、新しい事業なのかな と思ってちょっと調べてみたが、記載はされているけれども、具体的にどうこうするというのは、プ ランはあるのか。
○病院局管理部長(藤田 公美)
・ 実は既に、ESCO事業の事業者の公募をかけている。事業者は、今のところ1者だけれども、募 集に応募していただいていて、今、提案を正式に受けて、どういうような数字になっていくのかとい うところを精査するところだ。実際には、平成29年度に事業を行っていただいて、効果が実際に出る のは平成30年度からと考えている。
○工藤 篤委員
・ エネルギーを効率的に云々とかっていうことであれば、今までもやってきたと思う。それぞれ、電 気とかそういう光熱費で。しかしこれでいくと、ESCO事業によっての改修とか、そういうものに ついても頼む側にリターンが来るというような、そういうものを読んだけれども、そういう理解でよ ろしいか。
○病院局管理部長(藤田 公美)
・ 事業自体はそういう形だ。省エネということで、設備自体が古くなっているものだから、それを新 しい設備なり、省エネの効果の高いものにかえていくということで、こちらのほうも、光熱水費の費 用負担が減るし、請け負っていただくほうにも、その減った部分も含めて、お支払いをするというこ とで、病院の持ち出しがない中で、この設備改修ができるということだ。
○工藤 篤委員
・ そういう意味では、ウイン・ウインということになるんだろうと思う。言葉上では理解するが、実 態としてどうなのかなという不安と興味と、行方を見守っていきたいというふうにして思うので、よ ろしくお願いをしたいと思う。
・ それで、もう1点だが、医療の一般職員のプロパー職員化で、医療の言葉でお互いに意思疎通がで きる、連携ができるということで、さっきおっしゃってたような気がするが、そのことが病院経営に どういうふうにプラスになっていくのか、ちょっとその辺が理解できないんだが、教えてほしい。
○病院局管理部長(藤田 公美)
・ なかなか単純に効果が、すぐに出てくるというものではないとは思うが、やはり民間病院のような 形の経営につなげていくためにも、医療職と対等に、知識的にも渡り合えるような職員が必要なんだ ろうなと。どうしても私どもだと、3年とか5年で市役所に戻って――私の場合は、たまたままた来 たけれども、そういうような人事交流の中では、医療の世界、日進月歩で内容も進んでいくし、5年 もたてば、それこそ戻ってきたら随分中身が変わってるということなものだから、そういう意味では、 常に病院の中で情報交換をしながら育てていけるような、そういう人づくりというのが必要なんだろ うと考えてこういう形にさせていただいている。
○工藤 篤委員
・ 私なりに考えると、診療報酬の、手がけた部分が、一応、社保なり国保にやるから、それ、請求し たのが満度に入ってくるとか、そこのところは事務屋でやってるはずなんだが、実際は今、委託して いるだろう。その辺の関係はどうなってるのか。つまり、委託してるから、それをチェックする職員 が函病としてどういう体質になってるのか、教えてほしい。
○病院局函館病院事務局医事課長(野呂 昭浩)
・ レセプト含めてチェックというような御質問かと思うけれども、現在、当課にいる職員――ほぼプ ロパーで採用している職員なんだが、主にDPCが今、入院医療のメインになっているので、いわゆ るどうコーディングをするか。そのDPCのコードをどうつけていくかというのは、非常に診療報酬 に大きくかかわってくる部分ということになっていて、その部分を専門的に今、見てるという形にな っている。それに加えて、今回、全般的なプロパー化ということで、採用者もいるけれども、そうい う、いわゆる昔からの出来高――レセプトをつくってきた職員というのも、現在1名いて、今後、で きればふやしていきたいと考えていて、そういう職員の知識と、それから委託会社のほうとの、そう いう部分の連絡というのを密にするという形で、どんどんチェックをしていきたいと考えている。
○工藤 篤委員
・ 返戻 ―― 保険証 のミス とい うか、 その返 戻を 除いて 、大 体どの くらい 来て いるのか。 例えば100万 円請求したら90万円しか来ないとか、あるいはこれは、もう1回戻ってきて再請求するとかってある だろう。
○委員長(池亀 睦子)
・ レセプトの返戻のことか。
○工藤 篤委員
・ そうだ。
○病院局函館病院事務局医事課長(野呂 昭浩)
・ ただいまのお話、多分、査定がどのくらいあるかというお話かと思うけれども、おおむね、現在は 0.5%から0.6%というのが、査定されてくる形になっている。実は、これはそんなにいい数字ではな くて、一般的には0.3%とか0.4%とかといわれてる数字なものだから、そこに関しても今、うちのプ ロパー職員を中心に、何が査定されているのか、どういう原因かとか、そこはもう毎月、院長含めて ドク ター とも やりと りをし て、 何とか そこ を0.4 %程度 までに 押さえ 込みた いと いう 形で努 力をし て
いるところだ。
○工藤 篤委員
・ 私もかつてその仕事をしていたものだから、非常に大変だと思う。ただ、結局その量が多くなると 事務量が多くなるので、いずれはちゃんと、出し直して戻ってはくるけれども、そういう意味では、 効率的な仕事をする上で、高度な知識を持ってる人でなければ、書かれてるやつをチェックするとい うのも結構大変なので、ぜひそういう意味では、そういう職員をつくっていただければと思う。
・ それと最後だが、平成23年度に29億円の一般会計から繰り入れをした。ここの表になっている繰り 入れは、法定内繰り入れも含めてっていう意味でよろしいか。
○病院局管理部長(藤田 公美)
・ 5ページで、④として「一般会計繰入金の状況」ということで出しているけれども、これは基本的 には法定内の繰り入れに、若干の特別要素の、基準外の繰り入れが含まれている。
○工藤 篤委員
・ それ以上は。これで、終わる。
○委員長(池亀 睦子)
・ ほかに。
○松宮 健治委員
・ 時間も押しているし疲れていると思うので1点だけ、素朴な質問だ。具体的な取り組みが9項目あ るが、これ全てをやりきることが一番大事だと思うけれども、どこの項目が一番効果があるのか―― 要するに収益が上がるのかということなんだが、僕、素朴に、ドクターの数がふえればある程度、手 術の件数も上がるし診療報酬も上がるのかと思っていて、最終的にお医者さんの数をふやすことが一 番いいかなと個人的には思うんだが、なかなか難しいと。とはいうものの、この順番で一番大きいの かどうか、そこだけちょっとお聞きしたいと思う。
○病院局管理部長(藤田 公美)
・ 金額的にはやはり、この「入院件数の増加」と「平均在院日数の適正化」による患者数の増という 部分だ。この部分で大体6億円程度と見込んでいるので、ここがうまくいかないと――ほかの部分は、 各項目1億円とか1億数千万円の話なので、まずは患者数をふやすというところが一番大事かと思う。
○松宮 健治委員
・ 以上だ。
○委員長(池亀 睦子)
・ ほかに、御発言ないか。(「なし」の声あり)
・ それでは、発言を終結する。
・ 理事者におかれては、本日の質問の趣旨を踏まえ、今後の対応を進めていただきたいと思う。
・ ここで、理事者は退室願う。
(病院局 退室)
○委員長(池亀 睦子)
・ 議題終結宣告
・ 休憩はとるか。(「5分」の声あり)じゃあ、5分間休憩をとる。
午後4時7分休憩
午後4時14分再開 湯浜保育園の閉園について
○委員長(池亀 睦子)
・ 議題宣告
・ それでは、理事者の入室を求める。
(子ども未来部 入室)
○委員長(池亀 睦子)
・ それでは、説明をお願いする。
○子ども未来部長(堀田 三千代)
・ 資料説明:湯浜保育園の閉園について (平成29年12月15日付 子ども未来部調製)
・ 以上が資料についての説明だが、スケジュールの中で1月に保護者説明会を開催するということに なっており、既に開催をしているので、その状況等についてお知らせをすると、保護者説明会では、 転園先の確保や転園に伴い発生する費用の負担、また子供が転園先の環境になじめるだろうかといっ た不安があるといったような御意見だとか、「閉園の方針について事前に相談をしてほしかった」、「保 護者が反対しても閉園をするのか」、「在園児が全て卒園するまで閉園を延期したり、また、例えば花 園保育園との統合というようなことはできないのか」といった御意見が寄せられたところである。
○委員長(池亀 睦子)
・ お聞きのとおりだ。
・ 保護者説明会は1月の……。(「11日」の声あり)11日に行われたということだ。
・ ただいまの説明について、各委員から何か御発言あるか。
○市戸 ゆたか委員
・ 12月にこの資料をいただいた。説明会は1月11日に行うということで、どういうふうな保護者の人 たちの意見があるのか、どういう不安があるのか、ちょっと心配で参加したけれども、実は参加して 本当にびっくりした。というのは、カトリック湯の川幼稚園の受け入れは可能だと説明はしたんだけ れども、まずは閉園ということに対して、方針が変わったんじゃないかと。民営化と聞いていたのに 閉園だったということで、閉園になるということを決めてから説明をするというのはどういうことな のかと。大ざっぱに言うと、そういうような意見が相次いだんだ。
・ 今まず、この湯浜保育園に通っている子供の数――例えば在園児数と、あと未満児がどのくらいい るのか、お知らせしていただければと思う。
○委員長(池亀 睦子)
・ 現在の、在園のお子さんたち。
○子ども未来部子どもサービス課長(木村 元子)
・ 湯浜保育園の入所児童数についてだけれども、現在、全体で34名が入所している。そのうち、ゼロ
歳、1歳、2歳の、3歳未満児が14名となっている。
○市戸 ゆたか委員
・ このゼロ歳、1歳、2歳の、14名の内訳だけれども、ゼロ歳児は何人いらっしゃるか。
○子ども未来部子どもサービス課長(木村 元子)
・ 湯浜保育園のゼロ歳児の人数についてのお尋ねだけれども、8名となっている。
○市戸 ゆたか委員
・ 親たちからたくさん出たのは、さっき言ったように、「民営化じゃなくて閉園だ」と、「何でもう少 し早 くに 教えて くれな かっ たのか 」と。「 去年の 11月に 入所し たとき には何 も言 わな かった ろう。 閉 園であるならばほかの保育園に入れたかった」みたいな話も出た。この説明を受けたときに、湯浜保 育園の閉園については、私はあくまでも親たちがもうわかった状況で、アンケートなり何なりとった 上で、この閉園の説明会があったのかなと、ちょっと自分で思い込んで参加したわけだけれども、そ れさえもなかったということが意見として出てきた。そういった意味で、親たちが一番怒っていたの が、親たちに説明しない中で閉園ということが新聞報道されたっていうことに対して、すごくこうア リバイ的に、「もう決まったんでしょう」と。「親たちの意見を聞かないでこのまま行っちゃうのか」 というような話だったんだけれども、そこら辺の、今回の説明を含めて、どうだったのかということ をちょっとお聞きしたいと思う。それは、議会が了解したみたいな部長さんの答弁を私が受けてしま って、議会が了解した上で新聞報道をしたというようなことを答弁したんだけれども、それに対して 親た ち が、「議 会が 決める 前に親 たちで しょ 」み たいに 、感情 論がち ょっと あっ たわ けなん だけれ ど も、そこら辺の経過をきちんと教えていただきたいと思う。
○子ども未来部長(堀田 三千代)
・ 閉園に関して保護者の方に伝えるべきではなかったかということ、また、議会に対して決めたとい うような説明をしたということについてのお尋ねだ。まず、うまく伝わっていなかったとすれば、私 の答え方にまずさがあったということでそこは反省するが、お伝えしたかったのは、市として公表と いうものは同時的にやらなければいけないだろうということで、議会に対して市の方針をお示しした というつもりでお伝えをしたつもりで、議会の皆さんから御了解をいただいたというふうにお伝えし たつもりではなかったけれども、そこにもし誤解があったとすれば、お詫びをしたいと思う。
・ そして、保護者の方に同日付けで保護者説明会のお知らせをしたが、それも事前にお話をすると、 なかなか皆さんに、関係者にだけお話を――決まったかのようなお話をするのはまたまずいだろうと いうことで、市として公表するのは同日に全て行うべきだと判断をしてやってまいった。ただ、閉園 のことについての事前の相談なりアンケートということだが、今回は民営化の検討ということの中で、 結果的に閉園となったわけだが、その途中で当然、閉園ということもあり得るということは内部的に はあったので、保護者の方に、途中で閉園の可能性について周知をしてこなかったということになる。 結果的に、民営化という予定であれば園を選んだということになってしまったということについては、 市としても、今回、そういう対応については反省すべき点だと思っていて、民営化できない場合には 閉園という選択肢があり得るということを、保護者の方に対して事前に周知すべきであったというこ とについては、市としても反省をしている。
・ そういう形の中で、今回、その部分について保護者の方からも――事前の相談というか、保護者の 方からも意見を聞いてということはなかなか難しいということはあったにせよ、事前に選択肢の一つ としてあり得るということをお知らせしていれば、もう少し保護者の方の不安解消に努めることがで きたと考えていて、その点については反省をしている。
○市戸 ゆたか委員
・ カトリック湯の川幼稚園が平成31年度に幼保一元化で実施するということで、そちらに移行してく ださいというような説明だった。だけど、どこに転園するっていうのは、保護者が決める問題であっ て、 例 えば 保護 者が言 って いたけ れども、「 合併 して花 園保育 園にな ります って いう ならま だしも 、 全く の 民間 のカ トリッ ク湯 の川幼 稚園に 移行 してく ださ い」と 。で、「湯の 川幼 稚園 は制服 もあり ま す。 湯 浜保 育園 ははだ し保 育です 。湯の 川の カトリ ック 幼稚園 は上靴 です 」と。「制 服代、 上靴代 、 いろんな諸経費がかかるでしょ」と。言ってることはもっともだと思うんだ。「その諸経費はじゃあ、 誰が 払 うん です か。私 たち は湯浜 保育園 に入 園させ たん ですよ 」と。「閉園 は市 役所 のほう で決め た ことでしょ」ということで、それに対してもなかなか答弁はできなかったわけだよね。どこが持つの か、誰が持つのか、その諸経費はどうするのかっていうことも何もない中で説明会が行われていって、 非常に私もいたたまれない思いで話を聞いてたけれども、今後――いろんな意見が出た。やはり私は、 せっかく子ども条例をつくった函館市だから、子供を中心とした、保育園をどうしていくか、そして、 子供の発達をどう保証していくかという視点に立ったときに、きちんと親からの意向調査をするとか アンケート調査をするとか、それをもとにどうするかというようなことで、丁寧にやるべきだったと 思うんだ。
・ 皆さん言ってたのは、「閉園は延ばしてください」と。「今いる子供たちが卒園するまでは閉園しな いでください」というのが希望なんだけれども、それを持ち帰って今、議論してると思うがそこら辺 はどういうふうに今後、対応していくのか。丁寧な説明や納得いくような調査をして――調査という か、意向調査をしていくということが非常に大事だと私は思っているので、そこら辺は、持ち帰って 何日かたっているけれども、どういうふうに考えているのかということで、私、きょう、民生常任委 員会の皆さんに、これだけ18名の方が、閉園しないでほしいということと、こういう乱暴なやり方で、 子供の、子育て支援を充実するとか、子供に優しくない函館市だとか、いっぱい言われたものですか ら、そういうことであってはいけないと思っているので、今後の対応は非常に大事だと思う。そこら 辺は、持ち帰ってどのように検討しているのか、今すぐ答えられないかもしれないけれども、今の現 状はどうなのか、お聞きしたいと思う。
○委員長(池亀 睦子)
・ 今の質問の中で大事なことがあって、カトリック湯の川幼稚園――認定こども園となる――そこに みんな行ってくださいって本当に言ったのかどうか、まず一つ確認。これ大事なことなので。情報提 供として言われたのか、その辺も。みんなほかには、そこにいませんから、その持っていき方として ね。
・ あとは今後の対応ということで、スケジュールも示されているので、どういう段階を経ていくのか というところをきちんと答弁していただきたい。